白線流しの旅(その1)
金曜日から急激に暑くなったので、体がついていけません。
去年のような強度の貧血症、不整脈が再発しないかと戦々恐々の日々です。
そんな中で予選を戦わなくてはならない高校野球の選手は健康管理が大変だと思いますが、記念大会出場目指して頑張って欲しいものですね。
以前、JR関連のwebの写真コンテストで最優秀賞をいただいたのをきっかけに、旅先で写真を撮るのが習慣になりましたが、ドラマ「白線流し」 (普段テレビを殆んど見ないので、このドラマを知ったのは、たまたま、登場人物のその後を描いた「白線流し 25歳」を見てハマったのがきったけでした。)を見て、非常に感動したので、松本周辺を訪れるたびに少しずつロケ地を訪問(ラッキーなことに偶然見つけたこともあります)しています。訪れたロケ地は、松商学園高校、薄川、松本電鉄の駅&踏み切り、レストラン「どんぐり」、渉の住むアパート(←美ヶ原温泉行きのバスに乗ってて奇跡的な発見!)、中山台公園、松原中央公園?、乗鞍岳、縄手通り、慎司の実家の深志神社、冬美の実家の浅間温泉、園子の実家の病院、渉の勤務する工場(線路沿いに位置しているので電車の中から見えます) などなどです。 スペシャルのロケ地、早稲田大学にも行きました!
既にドラマ終了後にスペシャルを見て凄く感動、とうとう通販で本編、スペシャル全てのDVDを購入してしまいました。 それまで民放の連ドラには全く無縁で、みんなが語り合っている話題のドラマの話にも全くついていけないトレンディドラマオンチの私がのめりこんだ、数少ないドラマのうちのひとつが「白線流し」です。 このドラマにハマった最大の理由は、どの登場人物にも感情移入できることかもしれません。 ドラマの登場人物としてですが、渉、しんちゃん、優介の性格タイプは全く違うけど、どの男の子も好みのタイプだし、女の子で自分に似ているのは、橘冬美(馬渕英俚可)と汐田茅乃(遊井亮子)両方かな? 二人合体したら自分の性格になるという感じです。 親友とはいえ、必要以上につるんだり迎合するのが苦手なマイペース型の一方、寂しがり屋
でもあるというところ。 仲間の中で一番明るいけど瞬間湯沸し器みたいな飯野まどか(京野ことみ)が、BFのしんちゃんこと富山慎司(中村竜)をキツい言葉でなじった時(第2話「哀しみの四角い星座」)、冬美が「慎司にだってプライドあるよ、傷つきやすいタイプなんだから」が言ったのには、凄く同意しました。 私もそのシーンで同じこと思ったので。
ジャニーズ系ってティーンの頃から殆んど関心なかったし(中学の同級生にジャニーズのタレントの熱狂的なおっかけの子がいて、勤務してた工場も定時制高校も辞めちゃったけど、今どうしてるのかなあって時々考えてしまいます。)、TOKIOのファンでもないけど、「白線流し」の大河内渉役の長瀬智也君は、初々しいし、薄幸の生い立ち(ドラマの役でのことです、念の為)のせいかどこか寂しげで、涙を誘います。他の長瀬君出演のドラマ見たことないのですが、このドラマの長瀬君が一番いいですね。
たいがいスキーや登山、トレッキングのついでに松本に寄り道していましたが、去年、一昨年は、体調不良で登山を断念したこともあり、最新で2005年ものもですが、機会を見て少しずつ紹介していこうと思いますので、興味のある方はお付き合いください。
ちなみに、私が育ったところ以外で住んでみたい町のひとつが松本です(他には同じ長野県の上田市、長野市、小布施町、岡山県の津山市)。 どちらかというと山に囲まれた古い文化と歴史のある町が好きという傾向があるようです。
白線流しのロケ地と共に、松本のお気に入りのレストランも紹介したいと思います。
まずは、ドラマの舞台となった松本北高等学校。 ロケ地は甲子園常連の松商学園高等学校(今夏の長野県大会 第一シード 昨夏甲子園出場)です。甲子園でも古豪と呼ばれるだけあって、ドラマにもたびたび登場した木造校舎は、歴史を感じさせられます。 何とか構内に入りたいと思いましたが、不審者と勘違いされることを恐れて最初は校門前で断念
しましたが 、次に訪れた時に、たまたま野球部が練習試合を行なっていて、一般のファンの観戦も許可されていたのをいいことに、奇跡的に構内に入ることができました。 これも高校野球の神様、野球部の皆様のお蔭です
。 この時が現在・長野日大高校野球部(今春センバツに初出場)に転身した中原英孝監督(松商学園、明治大学OB)の松商学園最後の年だったのではないかと思われます。 練習試合の対戦校は足利工大付属高校でした。
第1話「卒業までの200日」の中で、ヒロインの七倉園子(酒井美紀)が定時制の生徒の大河内渉(長瀬智也)と衝撃的な出会いがあったのが、ここです。 その時は夜でしたが、これは昼間の撮影です。
第2話「哀しみの四角い星座」の中で、慎司が学校の机の中に置き忘れた財布を定時制の渉が盗んだと勘違いして、登校中の渉を捕まえて取っ組み合いのケンカを始めたのが、下の写真の場所です(「オレの3万円返せよ!」のセリフが印象的)。 また後に誤解だったと慎司が知った時、渉に素直に謝ることができなくて、代わりに登校中の渉にバスケットボールをぶつけて「カッコつけんなよ、盗ったのオマエじゃないんだろ」と言ったのもここでした。
ドラマ全編を通して登場する、松本北高前の薄川。 最終回で白線を流したのもこの川です(松商学園の前を流れています)。
最終回「空も飛べるはず」の中で、受験直前に父親の逮捕等の心の動揺で、京大合格に自信のなかった長谷部優介(柏原崇 このドラマの柏原君は、全身消毒液ふり撒いたみたいに清潔感漂っていて
、成績優秀のおぼっちゃま役
がまさに適役でした!)が、茅乃を呼び出して合否通知を代わりに見てもらった筑摩神社。
ちなみに、17年前の春のセンバツ準優勝の松商学園(優勝は、当時青年監督だった中井監督の広陵で、 6-5の大接戦でした)のエース・上田君(日ハム→中日ドラゴンズ)が筑摩神社必勝祈願?している切抜きが残っていました。 たぶん「あの本」
の切り抜きだと思います。 筑摩神社は上の写真の薄川の橋を渡ってすぐのところにあります。 ドラマでのシーンは夜だったけど、私が訪れたのは日中なのに誰も参拝客がいませんでした。 下の切抜きの上田君の周りにも誰もいなさそうですね。
1991年決勝の映像がYou Tubeにしっかり残っていました。 打ち込まれてライトに回っていた上田君のところに飛んだ打球(広陵のバッターは下松君)がサヨナラヒットとなり、上田君の悔やむ姿が・・
天文台勤務の父(故人)と母(白川和子)が離婚後、大河内渉が一人で住んでいたアパート(美ヶ原温泉に向かうバスの車窓から偶然発見! 帰りに途中下車してドラマの余韻に浸ってきました)。
今回は、このくらいにしておきます。 これからも順次紹介していくつもりですので、よろしくお願いいたします。
ドラマの主題歌「空も飛べるはず
」、ドラマの中で流れていた「ロビンソン」「Y」「恋は夕暮れ」もドラマの雰囲気を大いに盛り上げていましたね。 個人的には第8話「君が思い出になる前に」 (と同じ曲名のスピッツの曲が好きだけど、ドラマには使用されていません)の中で、優介が渉をケンタッキーフライドチキンに呼び出して「大人の顔を持った子供」と言った時にお店に流れていた「恋は夕暮れ
」がお気に入りの曲です。 叙情溢れる岩代太郎さん作曲のインストゥルメンタルも心の琴線に触れるほど素晴らしく
、 「白線流し」サントラ盤をソク購入したのは言うまでもありません。 長野(安曇野)出身のタレントの乙葉さんが、今は亡きお父様と長野のどこかのペンションで、スピッツの「空も飛べるはず」を一緒に聴いて涙したという話が印象に残っています。「白線流し」を見て凄く感動したならば、「君と出合った奇跡が、この胸に溢れてる
」という歌詞とドラマの中のシーンが重なって胸キュンな気持ちになるはずです。
以前、松本パルコのレストラン(上高地のホテル経営のレストラン ファイブホルン)で出合った信州大学職員の女性といろんな話をしているうちに、「あなたは信大で学ぶべき」とおだてられたことがあるのですが、このドラマを見るたびに、その思いが募る一方です。 会社退職したら信州大学に学士入学して暫くスキー、登山三昧の日々を送りたいと思う一方、親が広島に帰りたがっているし、複雑な心境。 松本パルコといえば、お気に入りの私的通勤ファッション THEORYが入っていて、私の地元にはなかった信州の空を彷彿させる綺麗なブルーのセーターがあったので、思わず衝動買いしてしまったことがありました
。
★番外編★ 松本で出合った素敵なお店
定食の味噌田楽としそご飯の組み合わせがベストマッチです。 ノンベエの私は、もちろん地酒の冷酒も堪能いたしました。
明治29年創業のレトロモダンな佇まいのホテルのティールーム。 店内は松本民芸家具で統一されている重厚な雰囲気の中で、ゆったりと落ちついて過ごすことができます。 深志の水で入れたというコーヒーとプリンアラモードがとても美味でした。
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