私のブログアドレスに「本牧」が入ってることにお気づきのかたもいると思いますが、このブログを立ち上げた時より少し前に、映画「ザ・ゴールデンカップス ワンモアタイム」という映画を見て、かなりの衝撃を受けたのがきっかけです。
今の本牧は、カップスが歌っていた頃の面影は殆んどありませんが、元「パワーハウス」のCHIBOさん、CKBの横山剣さん、ゆずの北川君など、本牧をこよなく愛して、そこに住んでいるミュージシャンも少なくはありません。
カップスの映画を見たのも、本牧にあるシネコン(MOVIX 本牧)でした。 シネコンは通常飲食物の持ち込み禁止ですが、この映画の時だけは黙認されていたのか、ワインやビール
を持ち込んで映画を見ている人たちの多かったこと、多かったこと。 観客の年齢層もGS世代といったところでしょうか? 私なんか最年少の部類でした
。 そしてカップスの殆んどが本牧近辺出身だったので、旧知の仲の方々もいらっしゃっていたのかもしれません。
電車に乗っていた時、あのミッキー吉野さんが私の隣に座ったときには本当にビックリしました。 それは私が大学生の時で、私にとってミッキーさんは「ゴダイゴ」のミッキーさんであって、カップスに在籍したということは、随分後になって知ったことです。 ゴダイゴはかなり知名度ありましたし、ミッキーさんはあの体格ですから、否応なく目立つということで、ミッキーさんに集中した回りの視線が、あたかも私に向けられたような錯覚を起こしました
。 ちなみにミッキーさんの中学の後輩には、EXILEのHIROさんがいたりします。
「映画 ワンモアタイム」の冒頭は、本牧山頂公園でのデイブ平尾さんのインタビューです。 そのデイブ平尾さんが亡くなったと聞き、しばしショック状態。 正直、年がら年中酒池状態だったので、もう少しお酒セーブしたら?と思うほどの(映画の中で)飲みっぷりでした。
カップスの映画をきっかけに、いろいろなGSの曲を聴いたり、映画(DVD)も借りてみましたが、カップス以上の魅力的なバンドは見つかりませんでした。 リアルでGS知っていたら、他にも凄いGS見つかったのかもしれませんが、音楽の完成度、カッコ良さはカップスがダントツ。 今ならかなりイケメン部類の岡本信さんがヴォーカルのジャガーズやドラム叩きながら歌ってるアイ高野さん(も、去年鬼籍に入られました。 カップスにいたということも、映画で初めて知ったのです。 私の世代だと、クリエイション在籍時の「ロンリーハート」 )のカーナビーツとかもサイケデリックで私の好みなのですが、衣装がちょっと・・・カップスは私服で歌っていたし、それが奇抜なものでもキンキラキンでもなく、今、それで歩いても違和感ないイケてるファッションでした。
当時最高の人気だったのは、ジュリーのいたタイガース、ショーケンのいたテンプタースだったそうですが、ジュリーは「悪魔のようなあいつ」(何年か前にこのドラマをDVDで全部見ました)の可門良(パナマ帽にサスペンダーが超に合い過ぎ)が最高でした。 リメイクで今やるとしても、ジュリー以外に演じられる俳優さんが浮かびません。 脇を固めていたかたもみな素晴らしい役者(藤竜也、荒木一郎、篠ひろ子、大楠道代さん などなど)さんばかりでしたし、可門が弾き語りしていた「日蝕」のバーテンダー役がデイブ平尾さんでした。 そしてチンピラ役で俳優デビューした岸辺一徳さんも出演されています。
「悪魔のようなあいつ」で毎回ジュリーが弾き語りしていた「時の過ぎ行くままに
」が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、デイブさんが歌っていた「ママリンゴの歌
」 も大好きです。 ちょっとフォーク調で、カップスとは全く曲風が違うのですが、思わず自分もギターで弾き語りしたくなってしまった曲です。
以前にも書いたと思いますが、私が大学生の時、大学の隣にある(ここ数年、甲子園に何度か出場している)某高校
出身の先輩が、「うちの高校の教師に元タイガースのドラムだった人がいるよ」って教えてくれてました(もう定年? 写真、向かって左端の人)
本牧山頂公園(近くに塾高のエースだった田村君の母校の中学があります)に毎年お花見に行っているのですが、途中、旧制中学からの伝統のある桜の美しい高校があり、その前を通るたびに「デイブさんの母校だっけ?」と思って通り過ぎていました(ハマの不良バンドのデイブさんが「ハマの学習院」と言われたらしい のんびりおっとり高校出身というギャップが微笑ましいです
)。 今思えば虫の知らせだったのか?何故か今年に限ってその高校の前でふと足をとめて満開の桜を眺めてしまいました。 デイブさんより少し若いくらいのご夫妻(ここの高校の卒業生なのかもしれません)に桜の木をバックにシャッター押して欲しいと頼まれたということもありますが、シャッターを押してあげたあと、私もまた「デイブさんの母校の桜
だわ~」という軽い気持ちで桜を撮影しました。
その時の桜が下の写真です。 私は、映画を見てからのまだまだ日の浅いカップスファンではありますが、この写真を亡くなったデイブさんに贈りたいと思います。 カップスの他のメンバーも体に気をつけて、まだまだ若手に負けないくらい、歌やライブ、頑張って欲しいと思っています。

小室哲哉さんの曲がネットから全て削除されるという噂があるので、今のうちにと思い、「YOU TUBE」で見まくっておきましたが、逮捕されたから名曲まで削除してしまうのは冷酷すぎるやり方ではないかと思います。 「KISS YOU」は、小室みつ子さんの詩(DAIGO★君にはこういう歌詞絶対に書けそうもないわ~
)のセンスも最高なんですが、ノリがよく、踊りたくなる曲ですよね。 「ALL-RIGHT ALL-RIGHT」 (この映像の時には北島健二さんがツアーサポートのギタリストとして参加していて凄い~
と思いました)は、反戦を言葉で表現こそしていませんが、「あまりに平和な日本に生きているので、海を越えたところでの争いごとを忘れがちだけど、危険の感覚を忘れてはいけない」というメッセージがこめられていたようなことを当時、聞いた記憶があります。 TMネットワークに特別な思い入れはありませんでしたが、小室みつ子さんの歌詞は素晴らしいと思っていました。 この曲TMが歌っていたのは、ちょうど日本がバブリーな時代だったんじゃないかと思います。 中曽根総理~DAIGO★君のおじいちゃんの頃。
小室みつ子さんがTMネットワークの初期の頃の曲を作詞していた時は、西門加里というペンネームでしたが、みつ子さんが毎日のように聴いていた「カーリー・サイモン」が由来だったそうです。 みつ子さんほど思い入れはないけれど、カーリーは、政治色の強い歌は歌ってないし、ごくありふれた日常、家族、恋愛の歌を歌う人という印象です(ジェイムス・テイラーと結婚していました)。
書く時間がなくって、文章整理できないままでお見苦しいのですが、小室さんが逮捕されたからといって、小室さんが関わった曲を排除して欲しいとは思いません。 今でも多くの人たち愛されている曲(前に書いた 渡辺美里さんの「MY REVOLUTION」などなど)もあるし、小室みつ子さんが素晴らしい詞を書いて、木根さんや宇都宮さんが一生懸命歌い演奏した曲です。 小室さんひとりの曲ではないのです。
人それぞれ好みの歌は違うと思いますが、その人が素晴らしいと思った曲
は、乾いた心に潤いを与えてくれる存在なのだと私は思っています。
生前のデイブ平尾さんのインタビューが行なわれた(映画「ザ・ゴールデンカップス・ワンモアタイム」冒頭)本牧山頂公園の桜 